chata MCP (Microsoft Certified Professional)
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MCP試験方法
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MCP試験会場での試験のやり方についてです。

MCP試験はコンピュータを使って行います。よくある、紙と鉛筆を使っての試験ではありません。
席につくとパソコンとメモ用のペンと紙(またはプラスチックの下敷きのようなもの)が用意されています。
試験上の注意事項(加えて、ちょっとしたアンケートがある場合があります)などがディスプレイに表示されていますのでそれを読み終えると試験開始です。試験開始のタイミングは受験者により異なります(つまり、試験官はいますが「よーい、始め」などとは言いません)。

試験の画面

試験はほとんどが選択形式で、複数の用意された回答の中からオプションボタンやチェックボックスにチェックを入れていきます。オプションボタンの場合、回答は1つだけを選択すればいいですが、チェックボックスの場合、いくつ選択すればいいのかわからない場合がほとんどです。他に、例えば、[コントロールパネル]の[ネットワークのプロパティ]が表示され、その画面上にチェックをつけるよう求められるような問題もあります。

試験時間や問題数、合格点は試験科目によって異なります。試験時間はおおよそ1時間30分から2時間くらい、問題数は50から60問、合格点は1000点満点中650点から800点くらいでしょうか。

私はここが一番気に入っているのですが、合否結果は試験終了直後、約5秒以内にわかります。試験終了のボタンを押すと、合格ラインを表す棒グラフと自分の得点を表す棒グラフが上下に並んで表示されます。その棒グラフを見て泣いたり喜んだりするわけです。多くの試験は受験後しばらくたってからでないと結果がわかりませんが、MCP試験では試験終了直後にわかるので本当に嬉しさ、悲しさの差は大きいです。

私は合格した場合は帰りがけに書店に寄って次に受験するための参考書を買いに行きます。長い間合否結果を待ってから次の勉強に取り掛かっていては時間を無駄に過ごしてしまいかねません。流れの速いコンピュータ業界では、1週間といえども非常に重要だと思います。
万が一不合格になってもすぐに申し込みをして再受験することができます。ちなみに私が愛用している
翔泳社の本には「合格率30%」とありました。

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