chata MCP (Microsoft Certified Professional)
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試験問題の傾向と対策
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このページではMCP試験問題の傾向と、それに対する私なりの回答方法について書いてます。

本内容は、1999年3月ころまでの作者の受験体験に基づいた内容です。
1999年9月ころより一部の科目で新試験方式が導入され始めているようです。

日本語が不明な問題は後回し
MCP試験は文章の読解が困難な場合があります。それも、元は英語の試験だからだと思います。
英語の文章を日本語の文章にどうしてもうまく訳せない場合がありますよね。その場合に読解困難な日本語になってしまっていると思います。そのような問題に遭遇した場合は問題の意図を考えて回答するのがいいですが、それでも得点の可能性は低くなってしまうわけですから、あまり深く考えすぎずとりあえず次の問題に移ればいいでしょう。最後に空いた時間で考えればいいです。
合格するかどうかについてはそういった問題が正解してもしなくてもあまり影響はないと思います。本当にボーダーラインの得点の場合に影響すると思います。
しかし、MCPを取得し本当のProfessionalとして活躍するためには、運ではなく実力で合格できる力が必要だと思います。
例え不合格になってしまっても実力で勝ち取った資格は必ず活かせると思います。「さすがMCP!!」と言われると思います。「本当にMCPなの?」と言われるのは悔しいですよね!

文章が短く、かつ確実に得点できる問題から回答する
各問題の点数は不明ですが恐らく全て同じだと思います。とすれば、短時間で確実に得点できる問題から解いていった方が効率的です。

似た問題は比較して検討する
似た問題がいくつかあることがあります。例えば同じネットワーク環境で「PINGが打てない場合」の問題と「名前解決ができない場合」の問題があったりします。

連続した問題は後ろから解いていく
よくある問題ですが、ある条件の元で「要求される結果」と「望ましい結果」と「対策」が提示され、要求される結果と望ましい結果がどれほど得られるかという内容で、対策だけが異なり2〜3問続くものがあります。
各問題を比較しながら、始めの方ではなく後の方から解いていった方がいいです。後になるに従って対策が増え、要求される結果と望ましい結果の全てが得られます。始めの方になるに従って対策が少なく、望ましい結果が得られず、さらに要求される結果も得られなくなります。

どんなに自信があっても制限時間一杯やる
万が一、ケアレスミスで不合格になった場合、悔やんでも悔やみきれません。見直しをしてみるとケアレスミスを犯していることに気づく場合があります。例えば、「〜適切ではないものを選べ」とあるのに適切なものを選択していたりすることがあります。

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