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IPアドレスとサブネットマスク


  1. まずは回答
    190.5.15.0 と 190.5.63.1 をそれぞれ2進数にすると、ネットワークIDとホストIDは次のようになる (ただし、「190.5」の部分は同じなので10進数のままにしている)。

    よって、サブネットマスクは、11111111.11111111.11000000.00000000 となる。これを10進数にすると、255.255.192 。

  2. IPアドレスとサブネットマスクについて次に説明する。
    IPアドレス
    32ビットの論理アドレスで、ホストを識別するために使われる。通常、コンマで区切った10進数の4つの数字の組み合わせで表わされる。
    サブネットマスク
    IPアドレス同様32ビットで、通常、コンマで区切った10進数の4つの数字の組み合わせで表わされる。
    IPアドレスのネットワークIDとホストIDを区別するために使われる。
    同じネットワークセグメントに属するホストのネットワークIDは皆同じにしなければならない。
    例えば、IPアドレスが131.52.46.250、サブネットマスクが255.255.240の場合、IPアドレスのネットワークIDとホストIDは次のようになる。

    同じく、IPアドレスが131.52.46.250、サブネットマスクが255.255.240の場合、ホストIDは、000000000001〜111111111111 の範囲で割り当てることができる。よってホストの台数は 2048 まで設置可能である。

  3. 2進数と10進数の変換のコツを教えましょう。
    次の組み合わせを覚えるだけで、どんなに大きな数字でも容易に変換できる。

    どうやって見るかというと、上の段は10進数、下の段は2進数を表わしている。
    10進数は右から左へ2倍されていく。

    2進数から10進数を求める方法
    2進数で「1」となっているその上の10進数を合計する。
    [例] (2進数) 0100 1001 => 0+64+0+0+8+0+0+1 = (10進数) 73
    10進数から2進数を求める方法
    上の段の数字に分解し、該当する場所の2進数に「1」とする。
    [例] (10進数) 190 => 128+0+32+16+8+4+2+0 = (2進数) 1011 1110

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